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2007年5月 お子さんの虫歯予防

デンタルクリニックK院長齊藤は、
東京新聞TODAYの「すこやか生活情報」に隔月でコラムを連載しています


乳歯は生後6ヶ月から2歳半にかけて生え揃います。そしてその乳歯は6歳から12歳にかけて永久歯へと生え変わっていきます。

お子さんが大人に比べて虫歯になりやすい理由は、乳歯は永久歯に比べて歯質が弱く虫歯への抵抗性が低い事、そして乳歯から永久歯へと生え変わる6年間は乳歯と永久歯が口の中で不規則に入り乱れ、食べカスが残りやすく、なおかつ歯ブラシが当てづらい事、さらに生えたての永久歯は成人に比べ、歯質が幼若な事が考えられます。

つまり生後6ヶ月から12歳までは大人以上に注意が必要な時期です。

フッ素塗布は乳歯や幼若な永久歯への歯質を一時的に強化し、虫歯への抵抗性を上げます。また、歯の噛む面の溝は食べカスが残りやすく、虫歯になりやすい場所なので、子供の時期だけ予防のために一時的にその溝を埋めてしまう(シーラント)も虫歯予防に効果を発揮します。

フッ素塗布、シーラント共に保険適用になります。お気軽にご相談下さい。

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